「考える仕事」と「実行する仕事」の違い

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仕事というのは大きく分けて、考える仕事と実行する仕事の2種類が存在している。

そして会社などのような組織やチームで仕事をやると、メンバーの特性や適正に合わせて、考える仕事をする人と、実行する仕事をする人に分かれやすい。

もちろん考える仕事も実行する仕事も同時にやっている人がほとんどではあるけど、個性を伸ばす・強みを活かすという点においても、実力や経験のある人が「考える」という上流工程にポジションを取りやすいという点においても、仕事や組織が成熟していくに連れて、考える仕事をする人と実行する仕事をする人に分かれていくのが自然な流れ。

現状の僕の立場でいうと、比較的考える仕事をすることが多く、その実行は他のメンバーを信頼して頼ることが非常に多い。

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実行する仕事

実行する仕事の最下流は、言われたことを言われたとおりに抜けもれなくスケジュール通りに行うことであり、最上流は最も効率よく実行できる仕組みを作ったり、チームを率いて組織的にプロジェクトを進めるマネジメントやディレクションをすること。数値管理や進捗報告、リーダーシップを発揮して組織を鼓舞したりメンバーのモチベーション管理などもそこに当たる。

このプロジェクトマネジメント力や組織を率いるリーダーシップ力はかなりのスキルと経験が必要であり、ある程度の経験を積んだり信頼のある人がこのポジションに付くことが多い。

「実行部隊」に配置されている人はまずこのポジションを取りに行くべきであり、自分1人の力だけではなく組織として成果を最大化させることの可能性や喜びを実感できることは非常にやりがいのある仕事だと思う。

そしてそういう人たちは自分なりの正攻法があり、ノウハウが有り、実績があるので、それなりに周りのメンバーからも信頼されて頼られるし、それなりのプライドも持っている。

僕自身もそういった経験はあるし、後輩たちにもそのための経験やノウハウを惜しみなく伝えてきたつもりでもある。

そして最近それが、自分の成長や事業の成長を妨げている可能性もあるなと思うようになってきた。

考える仕事

「考える仕事」の領域はその言葉の抽象度の高さからも分かるようにかなり広範囲に渡り(考えるって曖昧すぎワロタ)、頭を使おうと思えば何にでも頭を使うことができる。

逆に言うと本質的ではないことやインパクトのないことに対して頭を使っていると、時間や労力を捨てているだけという結果にもなりかねない。

価値を創出し利益を生み出し続けることがビジネスの本質であるということを考えると、価値や利益を最大化することと、事業や組織(会社)を存続させることの2つが根本的に抑えておくべきことだと思う。

そして「実行部隊」がどれだけ優秀であっても手を付けられない領域こそ「考える仕事」を担っている人が取り組むべき領域である。

つまり何かというと「ビジネスの生産性(利益/人数)を向上させること」「キャッシュフローを改善すること」の2つかなと思っている。

要は効率よく価値や利益を生み出す仕組みを作って実行部隊に渡すこと、実行部隊がしっかりと動いていれば勝手にキャッシュフローが回る状態を作ること。

実行プランばかりをひたすら考えているとダメ

上述した「自分の成長や事業の成長を妨げている可能性もある」という話は、自分が「考える仕事」の欄に書いた、生産性とキャッシュフローを劇的に改善していくことに100%頭を使えていないということから来る危機感である。

どういうことかと言うと、自分が考える仕事をすべきポジションにいるにも関わらず、実行部隊の実行プランを考えてしまっているから。

要は実行部隊にいる人達と考えている領域が被っているということ。そして本来頭を使うべきところに十分にリソースを使えていない気がしている。

もちろんそもそもの実行プランが整ってなかったり、明確に役割分担ができるほどに人員に余裕がないということもあるが、大きな理由の1つとしては「実行プランを考えることに頭を使うことに慣れてしまっている」からなんじゃないかと思っている。

最初にも書いたとおり、どんな人でも最初は「言われたことをそのままやる」という最下流の仕事から入り、少しずつ信頼を積み重ねて実行のマネジメントをする役割を任されるようになっていく。

そしてそのポジションはある程度周りから信頼されたり評価をされているので、よっぽどのブレイクスルーがない限りはそこから上のレベルには行けずにとどまってしまうように思う。

それが今の自分にも起きているなということを最近は感じている。

もっともっと根本的にサービスの価値と向き合ったり、生産性を劇的に高めるような施策や課題解決と向き合わないことには、どれだけ実行チームが現場で頑張ってもゲームはひっくり返せない。

自分が一番のボトルネックであるという自覚と、自分次第でどうにでも状況をより良くしていけるという希望を持って、仕事に向き合いたいなと思っている。

強いチームは適切に役割分担ができている

強いチームや会社というのはこの役割分担が明確にできているように思う。

現場を率いて組織的に人を動かして実行のマネジメントができる、信頼されるリーダー。

そんなリーダーを慕ったり目標視しながら、モチベーション高く頑張る比較的新しいメンバー。

実行部隊が日々手を回せない領域かつインパクトがある領域に先回りして着手し、大きな課題を解決したり仕組みを作っていける人。

課題ありきではなく、ゼロベースでの新規事業やビジネスチャンスを常に追いかけ、課題設定や要件定義ができる人。

誰が上とか誰が下とかではなく、組織としてこういった役割をメンバー個人の能力や経験、適正やフェーズによって分担しながら、できる限り被りの無いように各々が自分の持ち場で最大限のパフォーマンスを発揮できるチームを作って機能させる必要がある。

良くないのは、自分が経験したことのある領域に関しては口出しをしやすいため、いつまでもそこでドヤ顔をすることにリソースを使っていると、本来自分が取り組むべき領域での成果が出せずに根本的なブレイクスルーが大きく遅れてしまうこと。

そして最悪のケースは、実行のマネジメントがうまいリーダークラスの人材が揃っていて、彼らを中心に日々一生懸命モチベーション高く仕事に向き合っているにも関わらず、そもそもプレイしているゲーム自体に希望がなく、ハムスターの歯車のように前に進まない道を走っているケース。

誰かが新しい道を引いてあげないことにはどれだけ頑張っても前進はない。

必要な役割がチーム内で整備されているかを確認し、メンバーひとりひとりが自分の役割や存在価値を意識し、またお互いに期待している役割や成果をしっかりとすり合わせができた状態で、安心して背中を預け合えるようなチーム作りをやっていきたい。

深夜のノリでつらつらと真面目なことを書いてしまいました。読みにくかったらごめんなさい。笑

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