本を買うときに「紙の本がいいのか、電子書籍がいいのか」で悩む人も多いと思います。
これについては以前、読書に関するイベントに出演させて頂いたときも盛り上がったテーマでした。
僕は実際にKindleと紙の本を使い分けてたくさん本を読んでいるので、その内容を踏まえて簡単に僕なりのおすすめの方法を解説します。
大前提、相性が一番重要
これから紙の本と電子書籍のメリットについて整理しますが、正直相性が一番大切です。
どれだけメリットを理解しても、紙の書籍じゃないと読書が進まない人は絶対にいますし、海外にいると欲しい紙の本をすぐに手に入れることは難しいです。
まずは自分の経験や相性を重視しましょう。
紙の本メリット
僕が思う紙の本のメリットは3つ。
紙の本は、書き込みができる
基本的に本を読むときはペンを持って線を引いたり感想を書き込むことが多いのですが、紙の本だとそれがやりやすいです。(電子書籍にもメモやマーカー機能はあります)
紙の本は、売ることができる
次に絶対的に紙の本でしかできないことは「売ること」です。
本は無料ではありません。特に年間100冊のレベルで読むとなると、年間10万円以上を本にかける必要があります。
なのでもう読まなくなった本を売れるというのはかなり大きなメリットだと思います。
僕はいらなくなった本はメルカリで売るようにしているのですが、半額~80%くらいの価格で売れることが多く、実質的に定価の半額以下の価格で本を読むことができます。
メルカリでの出品を有効に活用した読書法についてはこちらに書いてあるのでぜひ読んでみてほしいです。
本を早く読みたいなら読む前にメルカリに出せ! – ウラタクブログ
紙の本は、貸し借りができる
売るに近いですが、貸し借りができるのも紙の本だけのメリット。
自分が良かったと思う本をだれかに貸してあげると実はすごく喜ばれます。
特に僕は線を引きながら本を読んでいるのですが、逆にそういう本のほうが、僕の考えや共感したポイントも一緒に読み取れるので、後輩たちには喜ばれることが多いです。
また、将来子どもができたときにも、自分が昔読んだ本を手にとって読んでもらえるとすごく嬉しいですよね。
本を貸してあげて、お互いに意見交換という「アウトプットの場」を作ることでお互いの学びが加速するという楽しみ方もあります。
電子書籍のメリット
電子書籍は、いつでも好きなときに読みたい本を読めること
これはもう紙の本には絶対に敵いません。僕の周りの電子書籍派の人たちはこれが理由で電子書籍で読書をしている人がほとんどです。
僕も旅行中などは電子書籍で本を読むようにしています。
ただし、紙の書籍のように人に貸したりすることができないのがデメリットです。
電子書籍は、何冊買ってもかさばらないこと
当然電子書籍なので全てデータとして保存され、カバンが重くなることも、圧迫されることもありません。
電子書籍は、料金が安い
紙の本のように売ることはできないのですが、実は電子書籍は販売価格がそもそも安く設定されていることが多いです。
このブログでも何度か紹介している戦略読書を見てみると、Kindleで読んだほうが200円近く安く買うことができます。
また、Kindle Unlimitedを使えば、月額980円で電子書籍が読み放題になります。
最新の書籍が読めなかったり、選べる本の数は限られますが、月1冊以上読めばペイすると思えばかなりオトクなサービスになります。
さらに登録から30日は無料で利用できるキャンペーンをやっているので、この期間内であれば実質無料で読むことができます。
うらたく流おすすめの読書法
ビジネス書は紙で読み、小説や雑誌はKindleで読む
僕が実際にやっている方法はこれです。
ビジネス書はメモと、気になったところをぱっと探し出せる利便性が大きいので、紙の本で読むようにしています。
小説と雑誌はKindle Unlimitedを契約して、基本的にはその中から読むようにしています。
というのも、小説はメモをしたり何度も行ったり来たりしながら読むことは少なく、前から後ろまで順番に読んでいくことがほとんどです。なのであまり紙の本のメリットは得られません。
そして読み放題なので、電子書籍のデメリットである「売れない」という欠点以上に安く本を読むことができます。
Kindle Unlimitedを試してみては?
読める本をKindle Unlimitedストアから見てみて、1冊以上読みたい本があればもうそれでおトクなので、ぜひ一度試してみてみてください。
初回30日は利用無料なので、微妙だなと思ったらすぐに辞めるとお金は一切かかりません。
最初はスマホなどの端末でKindleアプリを使って読んでみて、電子書籍が気に入ればKindle端末を購入してみるのはいかがでしょうか?
Kindle Unlimitedが気になる方はこちら
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